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自然栽培農家”とうかげん”さんの菊芋
- landscapeyoshie
- 2017年11月15日
- 読了時間: 2分

昨年の9月に大島の友浦地区に移住してこられた自然栽培農家”とうかげん”さん。
農薬も肥料も使わないこだわりの農法で、おいしい野菜を栽培されている若手の農家さんです。
みやくぼしまのダイニングでは、夏の終わりごろからカレーのメインになる野菜を使わせていただいています。
先月までは火を通すと、とろけるような柔らかさになる「トロ茄子」がメインでしたが、冬季の野菜としてご提案いただいたのが「菊芋」。
巷では、その様々な効能から健康食品にも利用されている薬膳的な野菜のようです。
とうかげんさんによると、ジャガイモのように一時に収穫しなくても、冬の間、土の中で寝かせておけるので、その都度掘り起こせばいい便利な野菜でもあるとのこと。
以前、朝市かどこかで購入した時は、さほど食材としての魅力に気が付かなかったのですが、
試作用にといただいた生のイモを食べてみて、その自然な甘みと触感に「!」と閃くものがあり、インターネットでのレシピも参考にしながら、さっそくいろいろ試作。
生のパリパリとした食感、ゴロゴロと大きめに切って素揚げした時のねっとり感、ポタージュにした時の自然なうまみ・・・などなど、様々な調理法に応用できるマルチな食材としての可能性も持っている野菜だということが分かりました。
来週あたりから、冬の定番カレーメニューとしてさっそくお披露目する予定です。